自分で撮ったものや集めた素材を編集・加工したいという方であれば、
より編集に特化したソフトを選ぶべきでしょう。
最初は、ムービーメーカーやHDD型のデジタルビデオカメラに付随するような
簡易版の編集ソフトで始めるのが良いかもしれません。
有償ですが、Adobeのpremiere Elementsのシリーズもいいと思われます。
それから、Premiere ProやFinal cutに挑戦しても遅くはありません。
しかし、これらソフトでも単体では対応しきれないのが、特殊効果です。
実写ではなく、モーショングラフィックやCG、アニメーションなどです。
この分野まで行くと、もう趣味の領域を超えつつあり、動画編集やパソコンの知識だけでなく、
グラフィックの知識が必要となりますが、そういった特殊な効果をフリーで試せるソフトもあります。
突っ込んだ紹介はしませんが、今回は少しそのソフトを紹介しましょう。
その名前は、NiVE。
国産の動画共有サイトとしては有名なニコニコ動画のユーザから誕生した動画の特殊効果に特化した動画編集ソフトです。
▼NiVEスクリーンショット▼
このサイトに使用法なども結構丁寧に紹介されていますので、関心のある方は調べてみるとよいでしょう。
ただ、ソフトの目的が動画に特殊効果をかけることで、
プラグインを多用することでの拡張性を重んじたソフトですので、
単純なカット編集だけを目的に使用すると必要以上に手間取ります。
さらに、デフォルトではaviしか読み込めず、
そして、「もっと色んな機能を!」と言う場合にも各種プラグインを導入する必要があるなど難点も存在します。