TMPGEncの特徴

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TMPGEncの特徴

引き続き、TMPG Encの大まかな特徴です。前回は、読み込みできる形式と編集機能について紹介しました。

色々と、但し書きばかりで恐縮ですが、MPGの本域はこの後の映像の加工とエンコードです。
と言いますのは、単純に機能を紹介すれば、テレビやVHSを取り込んだ際のノイズ除去。
テレビからキャプチャするときに出る、むらの様な物をとります。


これと関連して、クリップ枠といわれるサイズ変更のようなもの。
詳しく言うとサイズ変更というより、画面の周辺に出る、波のようなノイズを取るために、
上下左右のサイズを指定して切り取ることができます。


しかし、本当に切り取っては行けません。本当に切り取ると、エンコードが大変です。


と言いますのは、テレビであれ、VHSであれ、DVDであれ、ネットからのダウンロードであれ、ビデオで撮影した動画であれ、何であれ、映像のサイズと言うのは、規則性があります。


まぁ、大抵の方はお気づきかと思いますが、多くが4:3になっていると思います。
最近のワイド型の液晶ディスプレイも16:9となっています。
ですので、、比率を無視して切り取るとエンコードができません。


話が少し逸れましたので、戻します。クリップ枠の詳しいやり方については、また別のところで紹介します。
TMPG Encの他の機能を紹介します。

▼TMPG Encの様々な機能▼
スクリーンショット

他にもTMPG Encには色々な機能があります。
画面の他の色調補正やエッジの強調、特定の場合のみで、特定の変更しかできませんが、FPSの変更もできます。

このFPSというのは、frame per second、1秒間に映し出される映像、画像数です。映画が24コマ(もしくは16コマ)、テレビが30ですから、変更したい方はそこら辺を基準にするとよいと思います。

あとは、ビットレートの設定。これは、おきまりですね。TMPG Encの機能はざっとこんな感じです。